スマホで確定申告の罠

10月にお知らせを書いていましたが、平成31年1月から、スマホ・タブレットで確定申告が出来るようになりました。

国税庁ホームページのお知らせページ↓

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/smart_shinkoku/index.htm

ただし、誰でもスマホだけで確定申告を完了させられるかと思ったら、違います。

 

スマホだけで確定申告をするには条件があります。限られた人向けです。

アンドロイドならAdobe Acrobat readerが必要です。ブラウザはChrome。

iPhoneならブラウザはSafariです。

スマホやタブレットから、国税庁ホームページの確定申告書作成コーナーに入って、作成しますが、条件にあうかどうかを質問形式で答えていく形で判定します。

[e-TAXで申告する場合]

1.「ID・パスワード方式の届出完了通知」が必要

これは、個人番号カードなどの電子証明書とカードリーダーがなくても、e-TAXが出来るためのものです。

スマートフォンで確定申告

手順としては、税務署へ行き、窓口で対面で本人確認書類を提示して本人確認を行い「ID・パスワード方式の届出完了通知」を発行してもらいます。

注意点として、今までe-TAXで利用していた利用者識別番号と暗唱番号があるだけではダメで、一度税務署まで行って、対面でIDとパスワードを発行してもらう必要があります。

2. サラリーマンなどの給与所得だけの人で、年末調整の完了した源泉徴収票を1枚だけ持っている人に限られます

2カ所から給料をもらっている人はダメ。年末調整のときに生命保険料控除が間違っていたので追加したり、修正しようとする人はダメ。給料の他に、年金や雑所得がある人はダメ。

…それは確定申告する必要がない人では?と思うのですが、出来る可能性のある人がいます。

3.医療費控除や寄付金控除をしようとしている人

ふるさと納税でワンストップ特例を使っていない人、災害義援金などの寄付金の領収書を持っている人、医療費が多かったので医療費控除を受けようとする人が対象です。

つまり、医療費の還付申告、寄付金の還付申告をしようとする人しか使えません!

[書面提出する場合]

e-TAXを使わず、書面提出する場合は上記の1の「ID・パスワード方式の届出完了通知書」は必要ありませんが、2と3は一緒です。

そして、

4.自宅にスマホから印刷できるプリンタがある、又はコンビニのネットプリントを利用できる

紙で印刷するための設備が必要です。

条件に該当する人以外は、PCで利用してくださいとなります。

私は試せないので使い勝手がわからないのですが、医療費控除とふるさと納税をやっている人ならば、ID・パスワードはないとしても、自宅にプリンタがあれば、データを入れて、申告書を作って、印刷して、印鑑押して、郵送、で確定申告が完了するので、チャレンジしてみますか?

使い勝手が悪ければ、国税庁ホームページからアンケート書いてあげると、今後改善されていきます、たぶん。

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